戸島 宏征

生産進捗管理・製造現場改善活動


プロフィール

前職では全国転勤のある接客業に従事していたが、地元・長浜へのUターンを機に利高工業へ中途入社。製造業は全くの未経験でのスタートだったが、入社後は総務を経て製造現場へ。
現在は東工場のアルミ加工ラインと仕組みラインの2ラインを担当するサブリーダーとして活躍。
「誰でもできる加工ライン」を目指した自動化・DX推進や、メンバーが休みを取りやすい体制づくりに取り組んでいる。

ひとことコメント

「なぜやるのか」を丁寧に伝えることで、チームが同じ方向を向ける。接客業で培ったコミュニケーションが、ものづくりの現場でも活きています。

入社のきっかけを教えてください。

前職では全国転勤のある接客業に就いていましたが、地元の長浜に戻るタイミングで転職を考えました。
製造業を目指していたわけではなく、Uターンして帰ってきたときに、地元で働いている同級生・友人から声をかけてもらったのがきっかけです。
全く知らない環境よりも、知っている人がいる場所の方が安心できると思い、利高工業への入社を決めました。

普段どんな仕事をしていますか?

東工場のハイム部門に所属し、大手ハウスメーカー様の住宅外装部材(玄関ポーチ・軒ひさし・バルコニーなど)の製造を担当しています。
私が主に担当しているのはアルミ加工ラインで、アルミの型材を必要な寸法に切断し、穴開けや切り欠き加工を行って部材を生産するラインです。
そこで生産した部材を、次工程のアルミ仕組み(バルコニー組み立て)ラインへ供給するという流れになっています。
2024年6月からはサブリーダーとして、アルミ加工と仕組みの2ラインを見る立場になりました。

仕事で大事にしている事や、やりがいを感じる事は何ですか?

ラインメンバーへの「伝え方」を特に大切にしています。前職の接客業で学んだのは、「言っただけ」では伝わらないということ。「なぜそれをやるのか」を相手が理解できるまで丁寧に説明し、ちゃんと伝わっているかを確認しながら意思疎通を図ることで、チーム全体が同じ方向を向けると感じています。
また、ラインで発生していた不適合(品質問題)がメンバーと一緒に取り組んだ結果、出なくなっていく瞬間に大きなやりがいを感じます。数字や成果よりも、「気持ちよさ」として実感できるのがこの仕事の面白さです。

今の職場環境はいかがですか?

製造業は全くの未経験でしたが、入社当初から「誰でもできる」環境が整っていたので、思ったよりもスムーズにスタートできました。
設備の操作自体はそれほど難しくなく、各作業者の前にモニターが設置されていて、作業手順や写真が表示されているので迷わず作業できます。また、問題が起きたときに上からトップダウンで解決策が下りてくるのではなく、現場のメンバーが自分たちで対策を考えるボトムアップの文化があります。
自分が携わった改善が実を結んだときの達成感は格別です。さらに、わからないことがあれば他部署の先輩・上司にも気軽に聞ける風通しの良さも、この会社の大きな魅力だと感じています。

職場の体制づくりで取り組んでいることはありますか?

ラインリーダーを担当していた頃から力を入れてきたのが、メンバーが休みを取りやすい環境づくりです。
コロナ禍で担当者が休むとラインが止まる現実を目の当たりにし、各作業者が複数の工程を担当できるよう、2年かけて多能工化を進めました。
最初は新しいことを覚えることへの抵抗もありましたが、「自分が休んだときに仕事が残っていたら困るのはお互い様」という話をしながら進めた結果、ラインメンバー全員がついてきてくれました。
今は有給も取りやすい体制になっています。現在はサブリーダーとして、仕組みラインでも同様の体制づくりを進めているところです。

最後に応募を検討している方にメッセージをお願いします。

私自身、製造業は全くの未経験で、地元に戻るタイミングで入社した一人です。業界経験や専門知識がなくても、入社してから十分に活躍できる環境が整っています。現場では自分のアイデアや改善提案が実際に形になり、それがラインや会社の品質向上につながっていく実感が持てます。「ものづくりに興味はあるけど未経験で不安」という方にこそ、ぜひ飛び込んでみてほしいと思います。